笠岡市議会 2019-03-06 03月06日-03号
こうした学校では,例えば複式年間指導計画に基づいて,3年と4年,5年と6年など2つの学年の学習内容を組み合わせて授業を進めています。また,岡山県教育委員会からの配置と笠岡市独自の配置による非常勤講師がそうした複式学級の学校へ入り,例えば3年の算数を担任が,4年の算数を非常勤講師が受け持つようにして,複式学級を解消する取り組みを行っています。
こうした学校では,例えば複式年間指導計画に基づいて,3年と4年,5年と6年など2つの学年の学習内容を組み合わせて授業を進めています。また,岡山県教育委員会からの配置と笠岡市独自の配置による非常勤講師がそうした複式学級の学校へ入り,例えば3年の算数を担任が,4年の算数を非常勤講師が受け持つようにして,複式学級を解消する取り組みを行っています。
内容としましては,外国語活動における複式年間指導計画や指導案を作成したり,ICT機器を効果的に活用した授業を日常的に実施したりして取り組みの成果を毎年公開するようにしております。 また,笠岡市教育委員会では本年度より英語教育推進委員会を立ち上げ,次期学習指導要領の移行措置として平成30年度から新しい英語教育が実施できるよう準備を進めております。
また,教科書改訂に伴いまして,新規に必要となる教材,教具の購入や,3,4年生が使用する社会科副読本の編集作業や,複式年間指導計画の作成に取りかかるなど,新しい教科書に対応できるよう着々と準備は進めております。そのほかにも,ICT活用による授業改善を積極的に推進して,児童の意欲向上を図るとともに,授業の質を高めていくよう日々努めております。
本年度,市内の小学校18校のうち6校が複式学級を有しており,複式学級での教科指導については,笠岡市独自の複式年間指導計画を作成,また指導方法の研修をするなど,小規模校の教育の充実,向上のために取り組んでいるとのことであります。
そこで,指導方法の面で申し上げますと,複式での教科指導を効率的,効果的に行うために,笠岡市独自で複式年間指導計画を作成いたしております。複式学級におきましてはこの指導計画をもとに授業を行っておるところでございます。こういうふうな複式年間指導計画というふうなものをつくっておるわけでございます。
そこで、教科指導の面で申しますと、笠岡市では複式学級における教科指導を効率的、効果的に行うために独自の複式年間指導計画を作成しており、複式学級を有するどの学校においてもこの指導計画をもとにいたしまして指導を行っております。これは、島地部の10名の委員を選びまして、その方々が共同研究をしておつくりになっておるものでございます。国語、社会、算数、理科、生活と、そういう教科について行っております。